スタッフブログ

2012-09-03

沖縄研修 Vol.4

こんにちは。設計部の増田です。

ご無沙汰になってしまいましたが、皆様お待たせしました!

沖縄研修ブログの続きです。前回の内容はこちらをクリック。

沖縄のスランプ8のコンクリート打設の現場で気になった点をお伝えします。

現場監督が職人と打設順序等の最終確認をしているところに、

工事 柘植が設計事務所の先生に質問攻めをしています。

IMG_8003

この現場、気になる点がたくさんありました。

DSCN2231

この型枠に書いてある矢印と50という数字・・・

これは、コンセントの埋め込みボックス等がある部分ではバイブレーターが入っていかないため、

50のバイブレーターが入る場所を記してあります。

DSCN2223

土嚢袋が並んでいます。中には砂利が入っており、

何に使うのかは、コンクリート打設の説明の際にお伝えします。

DSCN2227

ちょっとマニアックですが、沖縄特有の異型鉄筋。

DSCN2226

表面が完全にガラス化し、黒光りしているコンクリート壁。

さすがの綺麗さです。

DSCN2229

開口部の隅にある謎のおしぼり・・・

これは、下階の開口部でクラックが入ってしまった部分で、

水を含ませたタオルを当て続けるとコンクリートの水和反応でクラックが閉じるとのこと。

まるで無垢の木の補修方法です・・・

と、打設前から気になる点が満載のこの現場。

次回いよいよスランプ8のコンクリートの打設状況報告です。

つづく

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