こんにちは。設計部の増田です。
ご無沙汰になってしまいましたが、皆様お待たせしました!
沖縄研修ブログの続きです。前回の内容はこちらをクリック。
沖縄のスランプ8のコンクリート打設の現場で気になった点をお伝えします。
現場監督が職人と打設順序等の最終確認をしているところに、
工事 柘植が設計事務所の先生に質問攻めをしています。
この現場、気になる点がたくさんありました。
この型枠に書いてある矢印と50という数字・・・
これは、コンセントの埋め込みボックス等がある部分ではバイブレーターが入っていかないため、
50のバイブレーターが入る場所を記してあります。
土嚢袋が並んでいます。中には砂利が入っており、
何に使うのかは、コンクリート打設の説明の際にお伝えします。
ちょっとマニアックですが、沖縄特有の異型鉄筋。
表面が完全にガラス化し、黒光りしているコンクリート壁。
さすがの綺麗さです。
開口部の隅にある謎のおしぼり・・・
これは、下階の開口部でクラックが入ってしまった部分で、
水を含ませたタオルを当て続けるとコンクリートの水和反応でクラックが閉じるとのこと。
まるで無垢の木の補修方法です・・・
と、打設前から気になる点が満載のこの現場。
次回いよいよスランプ8のコンクリートの打設状況報告です。
つづく