スタッフブログ

2012-09-08

沖縄研修 Vol.5

こんにちは、設計部の渡邉です。

沖縄研修ブログの続きです。前回のブログはこちらをクリック!

今回は、コンクリート打設状況報告です。

 

コンクリート打設をする際には、打設場所まで、ポンプを持っていきコンクリートを

流し込んでいきます。

今回の見学現場は2階の屋根を打設するので、こんな状況です。

IMG_0142

それにしても、快晴ですね!

本当に雨が降らなくてよかった…。

 

話は戻りまして…。

打設箇所にポンプの先から、コンクリートを流し込んでいきます。

DSCN2255

流し込んでいく横で何か棒を差し込んでいる!?

 

この棒は、バイブレーターと言います。生コンクリートが壁の中で隅々まで行き渡るように振動を与えます。

特に、この現場のコンクリートはスランプ8(←数値が小さい方が固い)ですので、

この作業が特に重要です。

 

ここで、初めてみたバイブレーターの紹介!

DSCN2249

一般的なバイブレーターが、右側の棒状の形です。

 

左側は、新兵器!?

ただの自分の勉強不足!?

 

平らで薄い形のバイブレーターです。

壁際に沿わせて差し込み、コンクリートを流し込んだ際にできる気泡を

取り除くことができるという代物!

打ちあがりのコンクリートが綺麗になるようです。

 

そこで早速…

DSCN3008

現在建設中の現場に取り入れました。

 

現場をみて、工事部の柘植がすぐに沖縄から電話で手配。

良いものは取り入れる。

今回の沖縄研修で収穫したものの1つとなりました。

 

前回のブログから、土嚢袋の砂利の使い道

DSCN2260

コンクリートには、骨材(砂利)が含まれています。

この骨材がバイブレータの振動により壁の下部に落ちていくため、上からまた敷きつめ…

IMG_8028

踏み込んでいく。現場、状況にあわせてしっかりと考えて施工していく。

改めて刺激になりました。

日程上、半日しか現場見学できなかったのですが、

沖縄の現場の方々の真剣な表情、しっかりと現場管理されている姿勢や体制等、

改めて新鮮な刺激を多く受けれたと思います。

 

つづく

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