東京カテドラル聖マリア聖堂へ。
渋滞で予定時間を超してしまいましたが
教会のご好意で開けて下さるとの事。
心から感謝!
何が何でも東海・ビルドメンバーに見せたかった 丹下健三設計のこの建築。
RC造地下1階地上3階建、特徴のある屋根はHPシェル構造で壁から屋根まで一体となっている。
HPシェルが8枚立てかけられ、真上から見ると、HPシェルとシェルの間が十字型のトップライトになっている。
側面のシェルとシェルの間もスリットを設けて、ガラスがはめ込まれている。
内部空間の一番高いところは、高さ40m近くにもなる。
外壁・屋根はステンレス鋼板仕上げ。
と
文字で書くとこんな表現ですが
ここに生み出された空間は一つの宇宙。
世界に類を見ない建築が日本の東京に在る。
50年を経て大改修が終わり、今後50年・100年とこの地にあらん事を・・・
夕暮れの照明で照らされた内部は荘厳の一言でした。
外に出てざっとスケッチしてると
工事部長宮崎が横でじっと見てる。
「ほほー、そう描くか・・・」などと間の手を入れる。
せっかく柄にも無く神聖な佇まいを感じてるのに・・・・