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2014-05-21

「2014建物研修in東京」報告5

こんばんは。フランク・ロイド・ライトとスリーショットを撮った
設計部の井上です。
森部長のブログにもあった通り、今回の東京研修では様々な模型に出会いましたが
そのクライマックスが東京大学総合研究博物館「小石川分館」です。
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この建物は国指定重要文化財である旧東京医学学校を活用し、現在は建築ミュージアムとなっています。
建物自体が文化財であり、明治初期に建てられた「擬洋風建築」の代表格です。
先日、東海・ビルド一級建築士事務所主催の第8回建築ツアーで訪れた「旧開智学校」も
この建物をモデルにしたそうです。
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左が「旧開智学校」右が「旧東京医学校」。
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・・記念撮影もほどほどに早く中に入りたい設計部長・・・
そしてこの建物内では世界の有名建築の模型が展示してありました。
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・・・食い入るように模型を見つめる設計部の面々・・・
中でも圧巻だったのがこちら。
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カウフマン邸(通称:落水荘)。フランク・ロイド・ライトが御年70歳にして
設計した生涯でも最高傑作のひとつで、その影響力は現在でも絶大です。
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いつかは実物を見てみたい・・・・
そんな思いがこの落水荘に流れる川のように止め処なく溢れるのでありました。
(実際は模型のため水は流れていませんでしたが)

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