こんにちは。趣味=テニス(設計部)の深見です。
みなさん、「デビスカップ」をご存知ですか?
「デビスカップ」とは、男子テニスの国別対抗戦、いわゆるテニスのワールドカップです。
世界各地のゾーンを勝ち上がった16か国が「ワールドグループ」に属するのですが、ここに入るのがなかなか難しい。
日本は昨年、下位グループの「アジア・オセアニアゾーン」を勝ち上がって、2年ぶりに「ワールドグループ」へ復帰しました。
2014年のワールドグループ1回戦(1/31~2/2)は、2013年ベスト4という強豪カナダが相手だったのですが、
あの錦織圭選手の大活躍で見事突破。現行制度になって初のベスト8へ進出しました。
「これはもう2回戦を応援するしかない!」と
4月4日、5日と有明コロシアムへ「デビスカップ2回戦」の観戦に行ってきました。
会場は有明コロシアム。
1987年オープン。1万人の観客席があります。高橋武士さん(建築モード研究所)と東京都港湾局の共同設計です。
高橋さんは、日比谷図書館や渋谷公会堂の設計者でもあります。
2020年の東京オリンピックでもテニス競技のメインコートとして使用される計画となっていますが、
鉄骨にはサビが目立ち・・・ちょっとは補修されるのかな・・・?
ちなみに日比谷図書館は2011年に改修されて「日比谷図書文化館」となり、渋谷公会堂は2015年に解体されることが決まっているようです。
残念ながら、錦織選手は直前のマイアミ・マスターズの準決勝を棄権した怪我の影響があり、デビスカップの2回戦は欠場となってしまいました。
対戦相手のチェコもナンバー1のトマーシュ・ベルディハが欠場ですが、現在デビスカップ2連覇中の大本命。
1日目のシングルス2試合に引き続き、2日目のダブルス1試合も落として、3日目を待たずに敗退してしまいました。
この時、コートサイドで仲間を応援していた錦織選手。
スポーツニュース好きの方はご存知と思いますが、
4月のバルセロナオープンで優勝。5月のマドリードオープンでも準優勝して、世界ランキング9位となりました。(現在はランク10位)
マドリードオープンでは、決勝で世界ナンバーワンのナダル選手を6-2、4-2まで追いつめてからの怪我による棄権となってしまいましたが、今後の活躍に期待は高まるばかりです。
そして、今日から四大大会の全仏オープンが開幕!錦織選手がんばれ!
すみません。個人的趣味に走ったブログでした。