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2014-07-29

建築研修in長崎 vol,5

こんにちは。設計部の井上です。
5回目の今回は佐世保市内にて見学したお寺をご紹介します。
設計者は前回のピースミュージアムと同じ古市徹雄氏。
浄土宗 麟鳳山 九品寺(くひんじ)傾斜地に立つ「納骨堂」と丘の上に
立つ「本堂」の2棟あり、最初は「納骨堂」から。
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コンクリート打放しの壁にピロティの列柱と小さい四角の開口が小気味よく
並んだ外観。
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内側が朱色に塗られた格子の下をくぐると・・・・
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上の本堂へと続く大階段があります。
当日はあいにくと小雨がぱらつく天候だったため
建物に見とれるあまり階段で転びそうになった某設計部のWくんを横目に上へと登ると・・
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まずは水盤に浮かぶ納骨堂のきれいな内放し壁がお出迎え。
中央にぽつんと見えるのはガーゴイル!

そして納骨堂を見返すとそこには・・・
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鉄骨造の本堂がお目見え。
コンクリートとはまた一味違った外観。
構造体と意匠性を合わせ規則正しいピッチで並べられたフレーム。
鉄骨造ならではのデザインで外観を構成しています。
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建物正面に丸い窓がポツポツと・・・・?
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内部から見るとこんな感じ!!
今回お寺の方のご厚意により内部も見学させて頂きました。
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2階にある祭壇。
外観の鉄骨フレームで構成されたデザインが内部にも踏襲され、とても近代的で
洗練された内観となっていました。
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そして祭壇を見返すと・・・
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これまた綺麗に割付された鉄骨格子フレーム。
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格子フレームの外には木製デッキのバルコニー。
そこから佐世保市内が一望出来ます。
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納骨堂と本堂。2期に分けて工事され構造もRC造と鉄骨造。
ただ違和感は全くなく、それぞれの構造特性を活かしたデザインでとても魅力的な
建物でした。

最後におまけ。

タイトルは「猫の心をつかみ損ねた某設計部員Tくん」

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・・おしまい・・

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