こんにちは。設計部の深見です。
初の連続投稿です。
今日は西区の住宅現場をチェックしに行ってきました。
そろそろヘルメットが暑い季節になってきた~。
数日前の監督と私の会話。
私「今週の現場の進捗はどんな感じですか?5日頃に見に行きますが。」
監督「あ~その頃なら壁の型枠の途中かな?」
私「えっ?もう鉄筋終わったのですか?いつのまに?」
監督「いや、鉄筋は6日くらいから」
私「・・・(絶句)・・・なんで?」
ここまでの会話を聞いて、
鉄筋コンクリート造の現場の手順をご存じの方はお気づきとは思いますが・・・
そして、これが現場の様子。そうです。順番が逆なんです。
通常は壁の鉄筋組が終わってから型枠(写真のオレンジ色の板)を組みます。
でもここは建物の形状が複雑でしかも隣地ギリギリなので
鉄筋を組んでしまってからでは型枠が入らない!
という訳でこのような珍しいことに。
そして複雑な形状の片鱗はこんなところにも。
1階と「まったく」異なる形の2階を乗せているために
微妙なスラブの出っ張りが。なんだかカワイイ。
今回は1階がオール打ち放しなので、
このように表面がコーティングされている打ち放し用の型枠を使用しています。
おまけで、そんな5月5日こどもの日の現場から見えた名古屋城!