あけましておめでとうございます。ようやくヒゲ面が定着してきた設計部の増田です。
2015年も三日目となりました。皆さん正月を満喫されていますか?
今日は、打越の家を紹介しようと思います。
前回紹介したのは9月。それにしても月日が流れるのが早いですね~。気が付けば年が明けてます。
9月から現在に至るまでの打越の家を紹介します。
前回の内容はこちら
基礎工事の後、現場は壁の型枠工事に入りました。
今回は一般的なコンクリートの打ち放しと杉板型枠を使ったコンクリートの打ち放しの2種類があります。
写真は杉板型枠の造っているところです。
杉板の型枠の建込です。一番高いところで6m程の高さがあります。
そして、型枠、鉄筋工事が完了。
コンクリート打設前のLDK風景。
2メートル持ち出した庇同士が交わるコーナー部分の配筋。
かなり細かなピッチで鉄筋が組まれています。
遂にコンクリート打設です。
この一日に全てを懸ける!という意気込みで挑みます。
私もコンクリート打設の日は一日工事部になり、必死にコンクリートを叩きます。
打設開始後、松岡課長・澤田さんが応援に来てくれました!
そしてコンクリート打設は無事完了。
脱型されたコンクリートを見ると、、、
「これは石ですか?」「いいえ、これはコンクリートです。」
というキャッチフレーズが思いついてしまうほど綺麗な仕上り。
表面がガラス化し、黒光りしています。
皆で叩けば気持ちが伝わるのだと、実感します。
これは何でしょうか?
これはガーゴイルです。
竪樋の無い雨水の放水口のようなものです。
2メートルの持ち出した庇に樋をどうしても付けたくなく、昔から憧れていたガーゴイルをお施主様に提案したところ、、、
「増田君やったことないんでしょ?いいよ、うちでやってみなよ!」
とありがたいお言葉を頂き、今回初めて導入しました。
ステンレスパイプの先端を斜めカットしてもらいました。
横から見るとこんな感じです。
これが二本ならんで庇から飛び出ます。
現場は順調に進みます。
そして待ちわびた足場バラシ!
打越の家、完成間近です。
それではまた。