こんにちは。設計部 渡邊です。
本格的な梅雨入りで毎日がジメジメ、ジトジト…。
どちらかというとアクティブ派なのですが、こんな雨ばかりでは。
そんな時は、部屋で本に浸ることも…。
設計をするには、様々な地や場を訪れて体感することが
一番重要だと個人的には思っていますが、
本でディテール(細部)や工法などの資料を集めることも
知識やアイディアの蓄積に大切なことに感じます。
東海・ビルドにも建築の本が沢山あります。
設計士なら、「おっ!!」と唸るバイブルも。
ル・コルビュジェの全集!!
森部長の私物ですが…。
数多くの建築家の中でも、個人的に好きな一人に、
ピーター・ズントーというスイスの建築家がいます。
建築は実際訪れて体感してみないと解らない所が多いわけですが、
そこは遠い異国の地。
この本にいたっては絶版…。
いつか頂ける日が来ないかと思いつつ…。ペラッペラッとページをめくる。
こんな設計が出来たらな~と…。
本の活用法は他にもあります。
東京研修で訪れた浅草文化観光センターや根津美術館(共に隈研吾 設計)。
記憶の中と、本から得る設計プロセスやディテール(細部の納まり)を照らし合わせる。
こんな作業が知識の蓄積や財産となっていき、
ふと。アイディアに繋がることも…。
建築の設計には答えが無い。
その分面白いし、難しい。
建築は、奥が深いな~。