こんにちは。設計部の橋本です。
先日、地鎮祭を行いましたE様邸の工事ブログを連載していく事に致しました。
第一弾は今の形に至るまでのプロセスをご紹介。
弊社では「 イメージスケッチから広がる建築家とお客様が創る空間 | 夢実現 」と看板を掲げるだけあって、
いつも一枚のスケッチから始まります。
建物の外観スケッチや、平面、内装、外部環境のスケッチなど
いろいろ状況によって変わりますが、
まずは筆を動かすところからスタートです。
設計部長の森の平面スケッチ
建物のイメージを平面に落とすとこうなるようです。
弊社では設計部のスタッフが直で物件をもったり、部長の下について進めたり、タッグを組んだりとケースバイケースで進めて行きます。
今回は森の下に私がついて進めていくことになりました。
…さて、上のスケッチがどんな形になるか想像出来たでしょうか?
平面を立ち上げるとこんな形でした。
同心円の壁に放射線状の壁が断ち切って行く形。
部長の頭にはフランク・ロイド・ライトのタリアセン ウェストが
過ぎっていました。
その後もスケッチ → 模型 → スケッチ → 模型 と、
E様と打合せを繰り返し
最終的にこれに近い形になりました。
工事は既存建物の解体が終わり、これから本格的に始動致します。
随時ブログへあげてゆきますので、お楽しみに下さい。
なかなか刺激的なこの建物を気に入って下さり、
建築させて頂けるE様に心より感謝申し上げます。