こんばんは。設計部の井上です。
4回目を迎える「Unbuild-Project」
今回ご紹介するのは郊外に計画したセカンドハウスです。
畑仕事を終えた老夫婦が休憩したり、本を読んだりと日頃の生活とは違うゆったりとした時間を過ごせる空間がコンセプト。
敷地のほぼ半分を畑でかつ北面に向けて斜面があるため建物をバルコニーが斜面にギリギリかかるくらいに配置。
それに南北、東西に2つの通り土間を通す計画としました。
12坪ほどの空間には通り土間を境に水回りスペースとリビングスペースに分け、リビングには暖炉とチェアのみ。
テレビもインターネットも無い空間に冬場であれば暖炉の音、夏場であればセミの鳴き声くらいしか聞こえない。
日常から非日常の空間に身を置き、ゆったりとした時間を過ごす・・・
まさにセカンドハウスならではの醍醐味を味わえる計画案でした。