こんにちは。設計部 渡邉です。
シルバーウィークと数日の休みを頂いて『旅』に行ってきました!!
今回は、“鹿児島”!!
人生初の鹿児島県。
今回は、鹿児島市内 & 知覧 & 屋久島 のてんこ盛りの『旅』!
愛知県からは、直線距離でも700キロ。
いつもは車で行くことが多いですが、
さすがに今回は、飛行機で。
LCCのおかげでビックリするぐらい安かった。
そんな『旅』のBlogを書きたいと思います。
一日目は、移動と鹿児島観光!
鹿児島と言えば…
桜島!!!
やはり迫力がありますね!現在も活動している活火山。
行く前に警戒レベルが下がり滞在中は噴火もなかった。
それでも、道端には…火山灰。
一日目は、ぶらぶらと鹿児島市内を散策。
知らない街を、歩くのはワクワクしますね。
二日目は、バスにゆられ知覧へ。
知覧と言えば、武家屋敷群。
約260年余り前、知覧領主(18代)島津久峰時代の武士小路区割の名残りで、
武家屋敷通りと屋敷庭園が保存されている風致地区。
各屋敷が塁のように防衛障壁となるよう工夫されている。
武家屋敷群は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、
庭園は国の名勝に指定されている。
各屋敷の入り口は、立派な門構え。
門の脇には、門番の小屋。
共通しているのが、門からのアプローチ。
カギ型に入っていく。この屋敷は、石積みの塀。屋敷によっては樹木になったりと
アプローチの変化によって、この後に見える庭の印象が強くなる。
庭は、『知覧麓庭園』とされ、7つの庭園がある。
伝統的な日本庭園の様式は、「池泉(ちせん)庭園」、「枯山水(かれさんすい)」、「露地(ろじ)」
の3つに大きく分類されている。
知覧の庭の大部分は枯山水。
※枯山水:水を用いず、石の組合せや地形の高低などによって山水の趣を表した庭園
庭によって、様々なつくりがある。
次の庭園は、
縁側からみえる、この景色贅沢すぎる…。
借景の山との調和が良い。
手前のツツジの花が咲き乱れると、また違う表情が見えるのだろう。
屋敷の内部も、とても良い雰囲気だった。
塗り壁と、木の色合い。襖の柄も繊細で綺麗でした。
写真では伝わりにくいですが…
森邸庭園だけは池泉式。
※池泉:自然の山水の景色を写してつくられる庭園の様式で、そこには山があり、川があり、池がある庭。
この様式の庭には「水」という要素が取り入れられている
枯山水よりは、よく目にする形式なのかもしれない。
この屋敷は、樋が竹で作られていた。
ここまでの物は初めて見たかもしれない。
少し休んでいると、係の人が水を撒いていた。
桜島の火山灰が積もるらしい。
ここまで飛んでくるのかと少し驚いた…。
グルグルと散策も終わり、次は知覧特攻平和会館へ…。
こんなにも若い人の命が失われていく。そんな時代があって今があるんだなと
考え深い時を過ごしました。
次の『旅』Blogは屋久島!!