こんばんは、息子の入園式を来週にひかえた設計部の佐野です。
前回に引き続き沖縄ブログNo2です。
まだ初日の半分・・・先は長いですがお付き合いください。
それでは本題。
糸満市庁舎を後にした椿専務、寺前、佐野の三人は、琉球石灰岩を扱う[がきや興産]様、花型ブロックを扱う[山内コンクリートブロック]様の工場へ向かいました。どちらの会社も、数年前の沖縄研修を通じて知り合い現在に至ります。
現在私が担当している施工中のマンションにも、この建材を使用させていただくため、下見も兼ねて工場を見学させて頂きました。
まずは、琉球石灰岩の加工場。
ダイヤのチップがコーティングされたこの大きな刃により石灰岩をカットしていき、ご要望のサイズに整形していきます。こちらは琉球石灰岩を使ったポスト(既製品)です。石の加工だけでなく、こういった商品も開発されているそうです。
続いては花形ブロックの加工場です。一つ一つ手作業で型にコンクリートを流し込んで作り上げていきます。
これがその型の一つ。型に流し込んで出来上がるとこのようにブロックが形成されます。写真でわかるように花形ブロックの柄は何種類もあり、それぞれが独特の表情を持っています。
この数ある柄の中から私が何を選んだかは、建物が完成するまでのお楽しみという事で。
ちなみに、マンションでこのブロックを使用した例がこちら。一般的なタイルで仕上げる壁とは全く異なる表情が見てわかると思います。ちなみに、今この花形ブロックが関東をはじめ都心部で大変注目を浴びているとのこと。
みなさんが目にする機会が増えるのも時間の問題のようですね。
どうしても気になって今すぐ見たいという方は・・・
是非、東海・ビルドの展示場へお越し下さい。
次回は二日目。
お楽しみに。