こんにちは。設計部の深見です。
昨年6月のブログで、
憧憬舎の中庭に「ハグロトンボ」がやって来たことをご紹介しましたが、
今年は招かれざるお客様がやってきてしまいました。
大嫌いな方もいると思うので、ちっちゃな画像でご紹介。
いや、十分大きいのか・・・?
そうです。三角の羽でやたらと大きいスズメガの幼虫の芋虫です。
地面にコロコロとフンが落ちているのに気が付いて上を見ると、でかいのが3匹もいました!
おかげ様でナンジャモンジャ(正式名:ヒトツバタゴ)の葉っぱがかわいそうなことに・・・。
田舎育ちで、わりかし虫などが平気な私は、
「傘の先ではたき落として紙でつまんで捨てちゃおう」と軽く考え
手始めに一番低いところにいた一匹を傘でチョイチョイとつついたら
ヤツは後ろ足でしっかりと枝につかまって鎌首(?)をもたげ、
頭をブンブンと左右に振って緑の液体を噴きかけてきました!
「ギャー、腕にかかった~」
いかん、相手は結構てごわいぞ。そこで、助っ人の安江課長と一緒に
脚立に乗って、左手にはビニール傘、右手に火ばさみを持って再トライ。
ビニール傘が緑のしぶきだらけになりながら、
なんとか3匹とも枝から離して近くの公園の草むらへ。ふぅ~。
スズメガの芋虫は何度も見たことがありましたが
退治しようとしたのは初めてで、思わぬ攻撃を受けてしまいました。
調べてみると、緑の液体は食べている葉っぱを含んだ唾液で
お尻の突起も用途がよく分かっておらず、毒があるわけでは無いそうで、
私の腕が融ける心配もなくヨカッタヨカッタ。