こんにちは。設計部の深見です。
ブログでお伝えしていた西区名城の家が先月上旬に完成し、無事にお引渡しさせて頂きました。
ちょっとだけ中をご紹介。
ここのオーナー様は弊社展示場の『憧憬舎』を気に入っていただいたので
内部は憧憬舎の要素を多数引用しています。
中庭に面した窓に入れた内障子もそのひとつ。
開けるとこんな感じに中庭が見え、
コンクリート打ち放しの塀越しに名城公園の緑が借景になっています。
障子も壁の内側に邪魔にならず納まっていますね。
10年くらい前から空間を自由に仕切ったり、軽く開閉したりという建具で
「間仕切開閉扉」なる商品が様々な建材メーカーから出ています。
モダン嗜好の最近では、アルミとポリカーボネートで作られた開閉扉も多いですね。
でも良く考えたら、結局、昔から使われていた障子や襖ということなんですよね。
ところでこの住宅、地の利を生かして名城公園側は借景しまくりです。
リビングの書斎コーナーからも。
寝室からも。
お風呂からも!
いいですね。緑を眺めながらお風呂。羨ましいです。