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2016-06-15

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「NAGAKUTE-N-house+G」Project No.8(Final)

こんにちは。設計部の井上です。

昨年末から約半年間続けてきた「NAGAKUTE-N-house+G」Projectブログも今回フィナーレを迎えます。
建物を建てる以上、いつかは迎える引渡し。当然引渡してからの時間の方がはるかに長く、これからが本当のお付き合いです、
と言うもののやはり若干の寂しさがある今日この頃・・・っとしめっぽくなった所で早速いきましょう!

まずは完成した外観から。

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東海・ビルドの代名詞とも言える「コンクリート打放し」が非常にきれいに仕上がり、ボックス型デザインを美しく構成しています。
監督である工事部、田中治重による入念なコンクリート打設計画、協力業者さんとの一体感が生み出す無駄のない打設工事等々
細かい打合せや作業の積み重ねによる賜物。

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ガレージには既に主役である車とバイクが勢ぞろい。

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スキップフロアで構成されたリビング。
「ハヤク、ダレ・カ・ノッテクレ~」と言っているような
“ハンモック”

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ダイニングからリビング方向を望む。
“ハンモック”は化粧梁から貫通ボルトでしっかりと固定。
内装についてはベースに白い“珪藻土クロス”を使い
“日本の彩(いろ)”というシリーズをアクセントクロスに採用。
因みにダイニングに使った緑色は「抹茶色(まっちゃいろ)」。
他にも各部屋でこの日本の彩シリーズを採用しています。

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主寝室。家事用の造作棚&テーブルまわりに
「薄墨色(うすずみいろ)」を採用。

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長男様の部屋には壁一面の造作棚に貼った青いクロス
「留紺(とまりこん)」。

※ちなみに留紺は(とめこん)と読み、非常に濃い紺色の事で「色が留(とど)まった紺」「もうこれ以上は濃くならない紺」という意味からついた名前だそうです。

最後に娘様の部屋・・・

何やら黒い物体が・・・

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・・・すでに入居が始まっていました・・・
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話しを戻し、ここでは化粧柱と棚板がある壁面に
「桜鼠(さくらねずみ)」を採用。(ここにも登場“ハンモック”)

日本古来の色は原色のような“鮮やかさ”は無いものの、しっとり落ち着いた優しい色合いが特徴。私も個人的に大好きな色合いです。

外観はコンクリート打放しを採用し、力強くシンプルな構成。
内装については同じトーンで構成した木のマテリアルに日本古来の色合いをプラスして優しく、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。

展示場でご家族そろってご来場頂いたのが約一年前。
とても仲の良いご家族だなというのが第一印象でそこから何度となく打合せを重ね、ご家族一人一人の“夢”を伺いながら
無事にお引渡しを迎えました。
あらためてTEAM-C.O.A一同感謝申し上げます。

後日、お邪魔する機会があったのでリビングに入ると・・・

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リビングのハンモックに何やら物影が・・・

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・・・やわらかな日差しの中、気持よさそうに揺られるブタくん(ブタさん?)とようやく座ってもらった“ハンモック”・・・
気持ちよさそうなお二人?の姿に自然と笑みがこぼれる・・とても温かな気持ちになりました。(完)

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