スタッフブログ

2017-01-31

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㈱ビー・サポート新社屋プロジェクト2

前回、営業の大上より

設計コンセプトを紹介するようにと振られている

設計部 森です。

アメリカ旅日記で「怒涛の建築ラッシュシカゴ編」を

連続執筆中ですが東海・ビルドも怒涛の建築ラッシュです。

さて

(株)ビー・サポート様 新社屋

01_1

当初は重厚な凹凸のある壁に覆われた建築を提案。

01_3

美術館っぽい雰囲気を纏うIT企業をイメージ。

しかし、

あえなく撃沈!

ガラスを多用した明るく開放的なデザインを

とのリクエストをいただいて。

第2案は

1

このような基壇を焼き物の質感で重く設定し、

その上にL字の庇と霧よけで覆われたガラス面を

組み合わせながら載せる案。

5

段状にセットバックするボリュームを検討した。

この案を基本案として採用していただき、

4社でのコンペの結果、東海・ビルドでの建設を決めていただいた。

そして何度かの修正、変更を経て

最終案は

facade_1

facade_2

2、3階の屋上に植栽が顔を覗かせています。

2階オフィスからは

2F_office_1

東に休憩やミーティングができる楕円スペースがあり

2F_office_2

この外には屋上庭園を用意しました。

また

3階にも

3F_deck_2

大きな屋外デッキ、庭が用意されて

社員さんたちのバーベキュー大会が予定されています。

経営者として確固たるビジョンと信念をお持ちの

ビー・サポート様のT社長は

建築に対してもビジョンと信念をお持ちです。

そのビジョンと信念を元に実際の形にするという作業が

今回の設計作業でした。

このプロジェクトは日々進化しています。

現在はこの建築に飛騨の匠が活躍して

和の要素をはめ込むべく

検討中です。

乞うご期待。

 

 

 

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