こんばんは。設計部の井上です。

今回は北名古屋市にて建築中のプロジェクト第二弾です。

早いものでブログ2回目にして、工事は残り1か月半となりました。

確認検査機関による基礎検査も無事終わり、

鉄骨の製品検査も問題なく完了。

検査時に行う超音波探傷試験の風景。
構造設計の担当者も真剣な眼差しで
エコーのモニターを見つめます。

製品検査に合格した鉄骨を現場に搬入し、建方も無事完了。
その後、デッキを張り、コンクリートを打設して床も出来上がり、

その後、鉄骨に耐火被覆を吹付。
こんな感じで現場は順調に進んでいます。

このプロジェクトは前回のブログでも紹介しましたが、
日経新聞に載せたマンションの広告をお施主様が見られた事が
きっかけでスタートしました。
そのため、最初の計画は東海・ビルドが得意とするRC造で提案。
こんな雰囲気のイメージスケッチを元に、

初期提案のイメージパース。
コンクリートの打放しをメインにガラス手摺をアクセントとするテイスト。
企業カラーであるブルーを大胆に配色しましたが・・・
お施主様曰く、
「別に青にこだわってないよ～。」との事・・・

その後、従業員寮だけでなく、1階にクリーニング工場を入れる計画となったり、
何度か計画を練り直し、最終的には1階を倉庫とし、２，３階を従業員寮とする案にまとまりました。
構造も当初、RC造で提案していましたが、倉庫部分にまとまった大空間が必要になった事もあり、鉄骨造となりました。

最終外観パースです。
白をベースに足元とバルコニー部分にグレーを配置。
塔屋（ペントハウス）部分を茶系のサイディングとし、全体のアクセントとしました。

・・・続く