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2011-10-09

NO.172 函館建築散策 その6

函館 、自由市場という地元の人が行く市場で後発組と合流。

その後 レンガ倉庫に全員集合。

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ここを起点に歩いて元町近辺の建築を全員で見学。

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坂がきつかろうと、暑かろうと、行くのだ。

みんな ついて来い!

というわけで

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函館 元町付近の建物は一言で言うと

1階に和、2階に洋という水平分離式和洋折衷(この言葉、勝手に作りました)が特徴。

普通はこんなことするとばらばらのデザインになってしまうのですがどの建物もうまくまとめている。

上の写真の1階のガラス窓は

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こんなデザイン。

また、レンガ壁に瓦を乗せるにしても

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こんな風に違和感なし。

坂を上がって

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よく分からない自由の女神の右奥の不思議な屋根。

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聖ヨハネ教会

北海道の聖公会では最も古い歴史を持つ教会です。度重なる函館大火によって聖堂を失うこともありましたが、その都度、多くの人々の祈りと支援によって立ち直ってきました。
現在の聖堂は1979年に完成、聖公会ではめずらしいドーム型の天蓋をもっています。日曜礼拝のほか、コンサートも行われています。

北海道の聖公会では最も古い歴史を持つ教会。

度重なる函館大火によって聖堂を失うこともあったが、その都度、多くの人々の祈りと支援によって立ち直ってきた。

現在の聖堂は1979年に完成、聖公会ではめずらしいドーム型の天蓋をもっている。

このカタチ、青森で見たレーモンド事務所設計の教会に通ずるものが・・・

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ドアのデザインも内外で切り替わる。

内部は・・・

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円形のコンクリート梁がドームを支える。

そんな内容を事前に教会前でみんなに説明。

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どんどん歩くとどんどん面白い建築に遭遇する。

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たむろしてるのが東海・ビルド建築見学ツアーの皆さん。

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懐かしい香のお蕎麦屋さん。

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ぞろぞろと・・・

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板を割って壁を葺く。板葺き屋根は知ってるけど板葺き壁って始めて見た。

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窓の周りは銅板。

人の手の痕跡が作り上げた味。

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こんなCAFEやギャラリーがいっぱい。

top-mainimg相馬邸

旧相馬邸は、明治41年(1908年)築の邸宅。

この豪邸を建てた相馬哲平は、文久元年(1861年)新潟に生まれ、後に函館に渡り米穀商で財を築き、

旧函館区公会堂の建設などに私財を投じて函館の発展に貢献した。

延床面積680㎡の豪邸は函館を代表的する民間建築で伝統的建築物指定。

2010年から一般公開。

◆旧相馬哲平邸(相馬家住宅)

◎設計:筒井与三郎

◎施工:筒井与三郎

◎竣工:明治41(1908)年以降

◎構造:木造平屋、一部2階建て

◎所在地:函館市元町33-2

1993年、函館市歴史的景観賞受賞

公開が始まったばかりの相馬邸で2班に別れ、係りの方の説明を聞きながら見学。

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CIMG136677398d56b79307c80cdd2c11da71c1d6相馬家の家訓

一、神仏を崇敬すること

一、勤倹を守り、贅沢をせぬこと

一、稼業を大切にすること

一、借金をせぬこと

一、投機に手を出さぬこと

一、政治に関係せぬこと

これを守ると  こんな家に住める!

相馬邸で買った函館の街を描いた画集。

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ここにはCAFEがあるので、みんなで休憩。

その後 西波止場まで歩き、

CIMG1371後発組は一度、ホテルにチェックインするので一旦 解散。

夕食時に全員集合すること!

CIMG1379日も暮れてきて、レンガ倉庫の夕方。

そして 函館山からの夜景。

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ところで

今回の見学地は事前に設計部の面々がまとめてくれた。

こんな建築マップを作り上げてくれたのです。

函館パンフ_ページ_1函館パンフ_ページ_2函館パンフ_ページ_3

全員、これを持っての散策なのです。

この地図、欲しい方は差し上げます。

ご希望の方は

東海・ビルドにご一報を!!

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