こんにちは設計部の佐野です。
6月14日に開幕したロシアワールドカップ。
連日連夜TVにくぎ付けの方も多いのではないでしょうか?
当社にもサッカーファンが多く、社内もワールドカップの話題で盛り上がっております。
グループリーグ突破をかけたポーランド戦。
是非勝って決勝トーナメントへ進出してほしいですね。
さて、本題に移りまして東京研修のご報告です。
前回のブログで紹介しましたように、研修1日目に、東京ビッグサイトにて「賃貸住宅フェア2018」を堪能した一行。
2日目は六本木へ!
目的は六本木ヒルズで開催されている【建築の日本展】
(東京研修のメインは実はココなのです)
六本木ヒルズ森タワーに到着し、研修スタート。
「この建物は・・・」と、いつものように設計部所長による建物概要のレクチャーが始まります。
当社の研修はこのように、建物概要を理解してから自分たちの目で見学していきます。
ただ漠然と見るよりもはるかに勉強になります。
ということで、建物の回りを十分に観察してから展示会場のある52階へ。
【建築の日本展】へ入ると美しい木組みのブロックが来館者を迎えます。
↑「立体木格子」と称される作品の復元だそうです
この作品を皮切りに、序盤は様々な時代の木造建築(技術)が展示されています。
木組の仕組みの解説や模型。日本建築の屋根にスポットを当てた展示など、展示品を通じて日本の木造文化を再認識することができました。
足を進めていくと、千利休がデザインしたとされる、国宝の茶室・待庵や、
↑茶室・待庵
丹下健三の自邸を1/3スケールで再現した巨大模型の展示がありました。
↑丹下健三 自邸
ピロティと美しい水平ラインは巨匠ル・コルビュジエのサヴォワ邸を連想させられます。
この他にも、近代建築や現在進行中のプロジェクトも多数展示されており、非常に充実した展示会でした。
写真撮影箇所が限られていることもあり、ほんの一部しかご紹介が出来ませんでしたが、
興味のある方は是非足を運んでみてください。9/17まで開催しております。
東京研修 in六本木 完