こういった建築散歩を書いていて、
実際の設計にどのような影響を受けて
どのように設計に結びつくかというと
例えば
とある日曜、九段下をぶらぶらしていると
偶然 菊竹清訓設計の昭和館の前を通った。
写真を撮って、面白い建物だなぁ。
機会を改めて訪れてみよう。
と インプット。
後日、賃貸マンションの計画でふとこの建物がよぎる。
この建築のデザイン要素のどこかが残ったまま
こんなスケッチを描いた。
どうも違う・・・
もっと 攻撃したい。
紆余曲折を経て
こんなスケッチになる。
計画としてまとめたものが
頭をよぎった建築とは足元の開口が似ている
程度のデザインではあるが
名建築と言われるものを見て、頭に残った印象が
アウトプットされる一例です。