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2018-10-19

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NAKAZAWA探訪記vol.2

こんばんは。設計部の中澤です。
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ここは三重県志摩市にある横山展望台。
ミシュラン・グリーンガイドジャポンで一つ星の絶景だそうです。
そして、誰もが知るリアス式海岸。
雨や川で山地が削れ海面上昇や地盤沈下によってこの複雑な形ができています。
こういったことによりできた海岸を沈水海岸と呼びます。
この形のおかげで入り江の内部は、山が風を遮り穏やかな波となり山から直接水が流れ
汚染がすくなくプランクトンが豊富になり養殖にはすごく適した環境になります。
志摩で有名な真珠はこのリアス式海岸無しでは盛んになってなかったかもしれませんね。
実は有名なイギリスのテムズ川、フランスのセーヌ川も沈水海岸でエスチュアリー(日本にはありません)と言います。

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エスチュアリーは河川が形成した広い平野が多くできることから産業が発展しやすくまた、川が交通通路にもなるので大都市ができやすいそうです。
実際にテムズ川はロンドン、セーヌ川はパリといった大都市があります。
この地形がなければ有名な西洋建築ができてなかったかもしれないと思うと感慨深いですね。
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自然を覚えることは大事と言いますがその通りだと思った一日でした。

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