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2018-10-20

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オーストリア建築の旅 9

さて、まだ1日目で8回もブログを使ってしまい
このままでは終わりそうもないので
今回からは飛ばします。
2日目・・・
特に予定の打ち合わせもなく来ているので
Cに「今日はどうしようか?」
とテラスで朝食摂りながら聞いてみる。
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「街を少し見てS(Cの奥さん)の実家に行くことになっている。」
とのこと。どうも予定はいろいろ決まってるらしいが
サプライズ好きな連中で一切、明かしてくれない。
ヴェルズの街へ。
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ヨーロッパの典型的な街の構造で城壁に囲まれた旧市街が中心部。
今はほとんど城壁が残っていないがメインストリートが3本あり、
それぞれに特徴を持つ。
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教会の門を曲がると
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突如現れた真ん中の赤いシャツの男はというと
本当に偶然、街角で出会った建築家。
Cの家を設計し、リンツに事務所を構えるGさん。
実は
出会って二言三言交わしただけで
Gと私は理解してしまった。
お互いに
「こいつ、完全な建築オタクだ・・・」
とりあえず別れて散策に出るが
リンツでの再会が楽しみ。
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大変古いゴシックの教会を見て
見つけたこの家。
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写真ではわかりにくのですが
まっすぐな軒の屋根に対して外壁中央を窪ませているのが
わかりますか?
さらに棟も向こうから手前に降りてきている。
平面で推察するに建物幅が手前から向こうに徐々に広くなっているはず。
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先端に行ってみると、またコーナーの処理が面白い。
この一軒に集中していると呆れた妻とCはどんどん行ってしまう。
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これは面白い形に出会えそうだと期待を膨らませていると
「今日はここまで、また来れば良いからSの実家に行くよ。」
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名残惜しい・・・・・・
Sの実家に行くと
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可愛らしい建物で
その庭では
一族揃って
「森家来訪記念バーベキュー大会」が開催されていたのでした。
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