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2018-12-07

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北京研修 vol.3

こんばんわ設計部の佐野です。

お待たせしました。北京研修3日目。
最終日だからと言ってのんびり観光を・・・とはいきません。
出国まで時間の許す限り研修を行います。
と、いう事でいざ出発!!

なんと、最終日にスペシャルゲストが!!
中国から日本に建築留学に来ている中国人。シャンさんです。
彼は、30代半ばにして北京に事務所を構え、アメリカの設計事務所の仕事もこなしている建築家です。
そんな彼がデザイン監修した事務所があるということで、最終日の今日見学をさせて頂くことに。

場所は中国最大の芸術エリア・798芸術区。もともとは軍事機器や半導体などを生産していた工場群があった場所で、工場の閉鎖に伴い、現代アートのアーティストがアトリエとして使い始め、今では商業化が進み、飲食店からブティックなども集まるエリアになっています。その広さ60万㎡というから驚きです。

道中そんな会話をしながら、目的地に到着。

予定より早く着いたので、雨宿りしながらシャンさんからプロジェクトの説明を受ける。
0ご紹介が遅れましたが、フードつきの白いアウターを身にまとっているのがシャンさんです。(左手前)

まだ時間がある・・・じっとしていられるはずもなく、森が動く。

みんなが動く・・・

研修が始まる。
コンテナハウスを使った建物・・・
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積み方が面白い建物・・・
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たかがサイン、されどサイン・・・
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そうこうしていると事務所がOPEN。
中に入ると・・・そうここはシェアオフィス。
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工場跡地ならではの天井高を活かした空間構成がうまい。
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受付上部のこの部材。鉄骨に見えるが実は木。

シャンさんから説明を受ける一行。
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日本語と英語を巧みに使う森、日本語と中国語を巧みに使う通訳さん、英語と中国語を巧みに使うシャンさん。
それに必死に食らいつく日本語を巧みに使う一行。
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何とも言えない空間がそこにはあった。。。

続いて、もう一棟見せていただくことに。
変わった建物が立ち並ぶ中ひたすら歩く。
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たどり着いた2棟目がこちら。先ほど同様に複数の企業が入った事務所ビル。
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中はこんな感じ。
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説明中、時折シャンさんが口に出すこと。
『自分の思い描く納まり(ディテール)が、こっちの職人には表現してもらえない。』
そう、彼が日本に来た理由の一つがこれ。
『日本でディテールを学ぶ』だそうです。
改めて日本の職人の技術を感じた次第です。

まだ3日目の午前中・・・続きはまた次回に。

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