絵本のようなお城の左が昼食を摂った村。
そしてこの写真は山麓の駐車場から撮っている。
「アキオ・ケイコ、上着は持ってきた?
防寒対策は?」
「僕はジャケット持ってきたけど・・」
モニカの車にあった服、靴下、靴を身につける妻
(なんでモニカの車にはこんなものが入ってる?)
モニカは
「私は付近をハイキングに行くから二人で行ってらっしゃい!」
まあ
いいか。
少し歩くとゲートの建物があり
そこを抜けるとちょっとしたトンネル。
オーストリア滞在中、夜は15度くらい、日中も30度以下で
湿度がないので快適に過ごしていたが
このトンネルは
寒い!
こんな上り坂を延々歩いて
やっと到着
ロープウエイの駅に・・・
これで登って
まだ、まだ上り
上の写真の道の先の穴が「氷の洞窟」
ザルツブルクの南へ約40キロ進んだところにあるヴェルフェンという町、
天然の石灰岩質でできた巨大な氷の洞窟がある。
「アイスリーゼンヴェルト(Eisriesenwelt:巨大な氷の世界)」
と名づけられたこの洞窟の大きさは全長42kmにも及ぶ、
世界最大の氷の洞窟。
ガイドさんに付いて一千数百段ある階段を上り下りする
(あれだけ歩いた上、とどめをさす気か?)
ツアーが始まる。
圧巻(但し気温2度)の1時間ほどに渡る洞窟ツアー。
これが見たかった!
氷の巨大な空間なんて一生のうちそうそう体験できるものではない。
富士にも氷穴はあるが
規模が圧倒的に違う。
来た甲斐があった!
また
延々
山を降りないといけないけど・・・