こんにちは。設計部の増田です。
前回の建築探訪in静岡の続きを書きます。
ちなみに前回のブログはこちら↓
http://www.tokai-build.com/blog/archives/2681
ビュフェ美術館の後に訪れたのは、IZU PHOTO MUSEUM
この美術館の設計(内装・坪庭)は現代美術作家、杉本博司氏によるものです。
杉本博司という人は直島旅行時に紹介した美術館にもたくさん作品を展示している今をトキメクアーティストです。
2009年の10月に開館したばかりの新しい美術館で、展示内容は名前通り、写真です。
さら~っと展示物を見て、この美術館で気に入った部分はパーゴラ!
このエントランスにあるパーゴラの素材がいい感じで、RC打ち放しの壁といいコントラスト。
この美術館の向かいに位置するのが、おそらくクレマチスの丘のメイン美術館のヴァンジ彫刻庭園美術館。
一番期待していたこの美術館。以前行った美ヶ原高原美術館のような感じかと思いきや、以外に規模が小さい。。
上の写真の反対側に彫刻の庭園が広がるのだが、見渡せる程度の大きさで所要時間1時間程度。
ただ、全面に高低差のある芝生が敷かれていて、ポイントで可愛らしい花がポツンと植えてあるのが良かった。
なかなかニクい演出。
この美術館については、建物もそこまで気になるところは無かったが、エントランスのタイル絵画がすごい。
この壁画は、一枚一枚モザイクタイルのようなもので描かれている!
アップで撮るとこんな感じ。近づくまでわからなかった・・・
そんなこんなでボリューム満点のクレマチスの丘を後にしました。
年末年始で静岡の沼津の方へ行かれる方は是非行ってみてください。
次回は帰りに寄った芹沢銈介美術館を紹介します。