明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
設計部の増田です。
2020年は東京オリンピック・パラリンピックの年であり、
The GOSSIP HOUSE竣工の年ですね!
新年早々、そんなThe GOSSIP HOUSEのブログを書き綴っていきます。
前回のThe GOSSIP HOUSE2を読み忘れてしまった方はこちらをクリック!
今回はタイルについて紹介しようと思います。
突然ですが、ブックマッチってご存知でしょうか?
木材の突板等を本を開くように張り合わせる方法で、大変美しいシンメトリー柄になります。この手法は私の大好きなミースのバルセロナパビリオンの石の壁でよく知っていたのですが、恥ずかしながらブックマッチ張りという言葉は最近知りました。
この写真はバルセロナパビリオン。
石をブックマッチ張りしているのが印象的ですね。
天然の石だから、切った切断面を開いてこのように張れるのですが、最近タイルメーカーの名古屋モザイクからブックマッチ張りできるタイルが発売されました。
その名は、ブックマッチ!
そうです。このタイルがきっかけで知ったブックマッチという言葉。
前置きが長くなりましたが、憧れのブックマッチ張りができるブックマッチをThe GOSSIP HOUSEで採用いただきました。
トイレのアクセント壁がブックマッチ。
良い感じですね。
この写真はバルセロナパビ・・じゃなくてThe GOSSIP HOUSE。
メインの床は大理石柄の白い鏡面タイル。
鏡面仕上のタイルに青空が映り込んで綺麗ですね。
中庭にも同じ柄のタイルが張られ、内外に連続する空間が広がります。
続く・・・