こんにちは。
設計部の増田です。
内覧会まで一週間を切りましたThe GOSSIP HOUSE。
ブログジャックして見所紹介中です!
前回のThe GOSSIP HOUSE 4を読み忘れてしまった方はこちらをクリック!
今回は内覧会でも見ることができない夜景を紹介します!
ところで皆様、建物の夜景は何時が一番綺麗に見えるかご存知でしょうか?
マジックアワーと呼ばれる時間があります。
マジックアワー (magic hour) は、日没前、日の出後に数十分程体験できる薄明の時間帯を指す撮影用語で、光源となる太陽からの光線が日中より赤く、淡い状態となり、色相がソフトで暖かく、金色に輝いて見える状態である。『ウィキペディア(Wikipedia)』より
そこからのブルーモーメントと呼ばれる更に希少な時間があります。
ブルーモーメント(英語表記:blue moment)は夜明け前と夕焼けの後のわずかな隙に訪れる、辺り一面が青い光に照らされてみえる現象。天気が良かった雲のほとんど無い、または全く無い空気の澄んだ日にだけ現れる。『ウィキペディア(Wikipedia)』より
この一瞬のために、日没前からずーっとカメラの前で何枚も撮影し続けます。
夜景を撮影した日は2月5日。この暖冬の中、一番寒かった日です。それが功を奏して雲も少なく、空気も澄んでいました。そうです。ブルーモーメントの条件が整っていたのです。
カメラマンと震えながら日没前からカメラの前でひたすら待ちます。ブルーモーメントに会いたくて会いたくて震えます。それでは、ブルーモーメントまでの一連の流れをご覧ください。
16:50分
まだまだ明るいですが、この辺りの明るさから撮影し始めます。
17:06分
右上の建物角のライトアップが見えてきました。
そしていよいよ・・・
マジックアワー到来!
17:15分
この時、カメラマンの谷瀬さんが何かに気付いた・・・
白い外壁に薄っすらと映る淡い光。それは向かいの街灯の光でした。
もうちょっとで来る、あの、ブルーモーメントが・・・
17:25分 ブルーモーメント到来!
雲一つなく、綺麗なブルーに覆われた空。
そこに映えるThe GOSSIP HOUSE!
ちなみにこの写真はすべて無加工です。
周りが暗くなってくると、向かいの街灯の光が薄っすらと外壁に移ってしまい、結果的に一番綺麗な写真はマジックアワーのものでした。
それでもガレージドアの大判タイルが光のグラデーションに包まれ、妖艶な雰囲気のThe GOSSIP HOUSEにウットリしながら、監督の寺前と一緒にただ、ただ眺めます。
建物完成前の嬉しくもあり、少し寂しくもある、このひと時。
暫くして、すべての照明をOFFにして現場を去るのでした。
続く・・・
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The GOSSIP HOUSEの完成内覧会を2/22(土)、23(日)に行います。
完成内覧会では、東海・ビルドの家づくりについてのギャラリー展示も予定しております。
普段見ることのできない私たち設計のスケッチブックや模型等も展示しますので、この機会に夢実現までのプロセスをご覧ください!
【完全予約制】となりますので、お手数ですが弊社に御連絡の上、お申し込みをお願い致します。