スタッフブログ

2020-02-21

,

The GOSSIP HOUSE 10

こんにちは。
設計部の増田です。
いよいよ明日から内覧会のThe GOSSIP HOUSE!
ブログジャックして見所紹介中です!
前回のThe GOSSIP HOUSE 9を読み忘れてしまった方はこちらをクリック!

全話を一気読みしようという方はこちらをクリック!

今回は外と内のつながりについて紹介します。
The GOSSIP HOUSEの一番の特徴でもある中庭部分。
その中庭部分(外)とLDK(内)との連続性を高めることで、空間的な広がりを感じられるようにしています。

IMG_1363

まずは窓について。
私が好きなのは、ほとんどが開かないFIX窓で、窓の端からのみ出入りができる窓です。その理由は単純明快で、閉めている時の見た目が綺麗だから。
全開放できる折れ戸式の窓は開口幅の8割ほど開きますが、それだけ開くために、サッシ一つ一つのフレームが太く、窓を閉めた状態でのガラス面積が小さくなります。また、開けているときの網戸も大変ですね。

次に、天井について。
窓をLDKの天井いっぱいまで作り、外の庇部分もLDKの天井の高さと合わせます。
天井と軒裏の塗装も全く同じ色にします。これにより、外と内の天井がつながり、視線が外に抜けやすくなります。

続いて、床について。
床についても同柄の大理石タイルを施工しているのですが、通常外部はノンスリップタイルといって、表面がざらついているものを施工しますが、今回はお施主様との打ち合わせで、「雨の時は中庭に出ないから、それよりも見た目重視しよう!」と、ありがたいお言葉を頂きまして、中庭の床は表面がサラッとした平タイルを施工しました。

と、今まではこれで終わりでした。

っが!

今回は更にもう1ファクター!

それは、網戸です!
これも奥様情報で仕入れたもので、その名もクリアネット。
YKKAPで開発された網戸で、網の線径は通常の網戸の60%。
網目開口も通常のものよりも約20%小さいという優れもの。
そして、実物を見ると、網戸があることが分かりにくいのです。
わかりにくいかもしれませんが、写真で紹介。

IMG_2806

この右側は網戸です。わかりますでしょうか?
近寄ってみましょう。

IMG_2807

どうでしょうか?まだまだ分かりにくいですね。

IMG_2808

ここまで近寄ってやっとわかるほどです。
網戸があって、この透明感。唯一のデメリットは網戸が無いと思って、外に出ようとして網戸にぶつかることです。どうやら監督の寺前が経験済みの様子・・・
網戸無しという究極の選択もあるかもしれませんが、あるに越したことはないですよね。
このクリアネットのおかげもあり、より外と内の連続性が高まりました!
この外と内の連続性、一見の価値ありです!

それでは明日からの見学会、現地でお待ちしております!

***
The GOSSIP HOUSEの完成内覧会を2/22(土)、23(日)に行います。
完成内覧会では、東海・ビルドの家づくりについてのギャラリー展示も予定しております。
普段見ることのできない私たち設計のスケッチブックや模型等も展示しますので、この機会に夢実現までのプロセスをご覧ください!

【完全予約制】となりますので、お手数ですが弊社に御連絡の上、お申し込みをお願い致します。

住宅

メニュー

バックナンバー