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2020-02-26

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本日の一品(二品目)

「能作にしようかな」って、そんな声が社内から聞こえてきた。

数年前に『本日の一品』と題して能作の『pin』という名の真鍮風鈴を紹介しました。本当~に良い音がするんです。(風が適量な場所でのお話しですが)その時のブログ、ちょっと立ち寄って見てください。ここをクリック
ちなみにあの時のブログのスプーンは未だ手に入っておらず、楽しみは持ち越し中です。

という訳で、久し振りの『本日の一品』
今回は今から十年ほど前に一目惚れ。
「衝動買いってなんですか?」という次元の私にとっては、
珍しく直ちに購入したアイアンの壁掛け時計を紹介します。
IMGP1867
アルティ・エ・メスティエリ社の
『SCOOBYDOO(スクービードゥー)』という商品。
文字盤はシンプル(子供がランドセルを背負った頃から我が家を見守り続けてくれているため文字盤の文字がかなり消えてしまい、更にシンプルに育ち中です)に、主役はそれを囲む立体のアイアン数字。3と6と9がくねくねっと前に浮き上がっています。これが光を浴びて白い壁に影を落とすと、太陽の光の色(朝焼けのピンク?薄紫?の色だったり、オレンジ色だったり)に依って様々な表情を見せてくれます。
IMGP1862
デザイナーはイタリアのフランチェスコ・アドリアーノ・ピッツィ(フィレンツェ大学の建築を専攻したデザイナーです)
一日中、時計を見なかった日・・・。思い浮かびませんね。
それほど、生活に密着している時計。
というか時間に縛られているこの時代です。
昔はお香を使って時を知らせていました。お香の燃える時間が一定なことを利用した時計です。香盤時計は明治の改暦(1873年)まで使われていたとされています。
他にも同じデザイナーのこんな時計。6から12まで文字盤から落っこちて。面白い。
ARTI&mestieri1_8
そして私が今欲しい時計。なにか変わった時計が欲しい。
そもそも時計の針は一本でも良いのでは?
前々から気になっている時計。
一本針の時計 特にマイスタージンガー社(レトロな風合いが最高です)、それからシャウボーグ社(こちらは少しスタイリッシュ)や、スローラウンド社(シンプル)その他にもいろいろと。
そういえば、高校時代の国語の先生、逆回り時計をしていたな~。
身の回りの一品を変えるだけで、心持ちが少しだけ楽しくなりますね。

予告です。次回の『本日の一品』は、
ペットボトルを無くしていこうとする世界の動きに合わせ、ステンレスボトルが売れています。毎日常温炭酸水を飲んでいる私はなにか改善しなくては、です。そんな類の一品と、私の場合、仕事上で右手が一番触れている一品。計二品を紹介します。(あっ!今年の干支を考えれば、時計ではなくこちらが先だったか・・・。)

国民の祝日が唯一ない六月に、時の記念日6月10日は祝日になるのでしょうか。安江が書きました。

ちなみに、耐火被覆不要な鋼材、FR鋼(Fire Resistant Steel)というものありますよ。(ひとつ前のブログ工事部通信)

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