こんにちは。設計部の佐野です。
先月の井上に続き【Unbuild-project】(アンビルド-プロジェクト)の紹介です。
「アンビルド・・・」分からない方、気になる方は今すぐこちらをクリックして下さい。Unbuild
実はこのシリーズ、歴史は古く2015年からスタートしています。いろいろなアンビルドがありますね。
さて本題です。今回私が紹介するプロジェクトは共同住宅。
敷地面積1,300㎡という広大な敷地におけるプロジェクトです。
「光、陰、緑、抜け」をコンセプトに敷地(上が北です)の西側に駐車場とアプローチを、東側に建物を配置。建物自体はCGパースからも分かるように、大きく4つのボリュームに分割し、それぞれを共用廊下が結ぶ計画です。
この分割によって生まれる余白空間が今回のプロジェクトの軸。
その象徴となる空間がこちら!!
自動ドアを開けた先に広がる吹き抜け空間!
太陽の光が中庭に優しく降り注ぎ、東西南北の抜けにより光・陰・風を感じることができます。
ここから見る空・・・
想像するだけで気持ちがいいですね。
外観はというと・・・
A案
コンクリート打放しと杉板の打放しを前面にだした、東海・ビルドらしさ全開のファサード。堂々とした重厚感がいいですね!!
B案(プランが変更し、建物形状が変わっていますが・・・)
打放しの面積を少なくし、白の塗装で柔らかさを出したファサード。
2階3階から突出させた打放し。まるでコンクリートの帽子をかぶっているかのようです。
これはこれで、かわいいですよね☆
そんな素敵な賃貸マンション・・・
「いつか、実現したいですね!」