6月に入り、今年初めて気温が30度を超える真夏日を迎えましたね。
こまめに水分補給と休憩を取り熱中症対策をしていきましょう!
本題に移りますが、今回は「外壁のメンテナンス」について書きたいと思います。
外壁の仕上げで代表的なものとして「コンクリート打放し仕上」「塗装仕上」「タイル張」の3種類があります。
「コンクリート打放し仕上」と「塗装仕上」で必要なメンテナンスは汚れとクラックの調査と補修。
一方「タイル張」は、目地材の補修やタイルの浮き、割れ等が無いかの調査が重要となります。
建物の外観はデザイン面とメンテナンス性、コスト等様々な側面から検討、決定されていきますが、どういった仕上でも
長い年月、建物を維持、管理していくためには定期的なメンテナンスはとても重要です。
汚れの場合、まず表面についた汚れを落とすために高圧洗浄を行います。
汚れを落とした後、職人さんの手によって色合わせを行い、再度撥水材を塗布することで新築時のようなコンクリートの出来上がり!
「ここまで綺麗になるのか」と感動します。
クラックの場合、クラックの具合にもよりますが最悪の場合、水が壁面の中に入り雨漏れの原因となります。
そのため、水が入らないように樹脂を充填していきます。
こうすることで樹脂がクラックの中まで浸透して固まることで水が入らなくなります。
タイルの場合、劣化してしまうと剥離して落下してしまう可能性があります。
汚れはコンクリート同様、高圧洗浄で行います。
浮いている箇所があれば穴をあけて
接着材を注入して剥離しないようにします。
メンテナンスは、これからも綺麗で安全であり続けるためにとても重要ですね
中澤でした。