こんにちは設計部の佐野です。
このところ季節外れの暖かい日が続いていますが、皆さんいかがでしょうか?
季節の変わり目ですので、コロナ同様体調管理には十分注意していきましょう。
さて、スポーツではこの時期は各地で全国大会出場をかけた戦いが繰り広げられています。私も母校の勝敗が気になっていましたが、残念ながら東海大会で敗れてしまい、甲子園出場の切符を逃し悔しい結果となりました。
しかしつい先日、その無念を見事にサッカー部がはらしてくれました!4年ぶりの全国大会出場。お正月の楽しみがまた一つ増えました。
それでは本題に入ります。
今年の設計部は【感性・提案力の強化】をテーマに積極的に社外のセミナーへ参加をしています。これまでにも【建材】、【空調】に関するセミナーに参加し、今回は【照明】のセミナーへ参加してきましたのでご紹介します。(もちろん感染予防対策も確実に行っていますのでご安心ください)
セミナーを開催していただいたのは【コイズミ照明】様。当社設計施工のマンション、住宅では数多くの器具を採用させていただいているメーカーです。
普段は営業担当の方と話をする機会が多いのですが、この日は設計室長から直接話を聞くことができました。
こちらのショールームの一室でセミナースタート。【内装材と光】【間接照明の見せ方】が主テーマです。
設計室長の【太陽を光源(照明器具)として捉え、空に例えて照明計画を考える】という発想は非常に印象的でした。
小さいですが、こちらの写真は林道と太陽光によって生まれる心地良い空間(スライド左)を、建築空間に照明器具を用いて表現した(スライド右)一例です。この他にも様々なシチュエーションの例を見させていただきました。
また、人の行動(生活)に適した照明計画(明るさ、色)が、作業効率にどの様な効果をもたらすか、本社ビルでの実例をもとに【時間軸にあった照明リズム】という考え方についても学びました。
続いて、効果的な間接照明の計画についてのレクチャー。
当社でもよく用いる間接照明。今後の案件における質の向上につながる情報が得られました。
他にも最新技術として、照明制御システム【TRee】の紹介がありました。簡単に言うと、タイマー設定で時間に合わせて照明器具の照度が自動で切り替わるというシステム。なかなか興味深いシステムですので興味のある方はこちらを。
今後も積極的にセミナーに参加し、スキルUP・情報集中に努めていきたいと思います。