こんにちは。設計部水上です。
先日、三重方面へ出かけて伊勢神宮へ行ってきました。
五十鈴川にかけられた宇治橋を渡り、樹々に囲まれた参道を歩き清々しい気持ちで参拝。
早く安心して過ごせる日々が戻りますように、と願ってきました。
設計部からのブログ発信、セミナー報告が続きます。
今回は材木編ということで岐阜の板蔵ファクトリー株式会社様のショールームを見学させていただきました。
ショールームの入口には「このー木なんの樹♪」の日立の樹で有名なモンキーポットの一枚板のテーブルとともに、板蔵ファクトリー様の施工事例などが展示されています。
ショールームには、数えきれないほどの一枚板。
加工前の板も多数展示され、ヒビの補修方法から塗装の仕上げまでお客様と一緒に作り上げられるとのこと。
自社でやられていることもあり、塗装方法も様々。
欅のピアノ塗装。オレンジっぽい欅に青の塗装をすることで緑がかった仕上がりになります。
微妙なグラデーションがまた素敵でした。
タモの藍染。板に藍染ができるとは!!木目が引き立ち日本の伝統の美しさです。
貫禄の一枚板に目を奪われがちでしたが、他にもオーダー家具、キッチン、木質材の塗り壁など木に関わるあらゆることに取組まれている板蔵ファクトリー様。
創業当初は婚礼家具を製造していたということで、加工から塗装を一環で行える確かな技術力に加え、様々な専門分野の業者さんとのコラボ、木の新たな提案を感じることができた研修となりました。