工事部通信
こんにちは。
工事部の倉地です。
先日、当社の工事現場にて玉掛け勉強会を行いましたので、そちらの様子をご紹介します。
玉掛けとは、工事現場等に資材をクレーン車にて搬入、搬出する際、クレーンのフックに荷を掛け外しする作業のことです。
玉掛け作業を行うためには玉掛け技能講習という資格が必要です。
玉掛け勉強会開始です。
まずは玉掛けを行う前にワイヤーをチェックします。ほつれ・よれ・曲がり等、異常がないか確認します。
ワイヤー異常なし、ヨシ!!
持ち上げる資材にワイヤー掛けを行います。ワイヤー掛けは持ち上げる資材の重心に注意します。
玉掛け、ヨシ!!
玉掛け完了したら次は少し荷物を上げ、異常がないか確認します。少し上げることを地切りといいます。
地切り異常なし、ヨシ!!
ここまで完了したら吊荷を巻き上げ、目的地に運んで作業完了です。
吊荷の下には危険なので絶対に入ってはいけません。
単純で現場ではよく行う作業ですが、重大災害につながる危険箇所が多くあることを社員一同再認識いたしました。この講習を活かし、安全第一で現場管理を行います!!