こんにちは。工事部の長坂です。
6月末になり、だんだんと夏に差し掛かってまいりました。
私たち工事部は現場管理に必要な技術や知識を講習などの勉強会に赴き学ぶのですが、その中で「熱中症対策」の講習というものもあるのです。
最近では屋内でも熱中症にかかってしまうケースも見受けられますので、万が一の際に備え講習にて得た知識を簡易的に当ブログにて、ご紹介させていただきます。
●知っておくきべき事
熱中症にならないためには
「要因を知ることでの対策」と
「熱中症になった際の応急処置」
を知ることが大切です。
■熱中症が発生する要因
・気温の上昇
・激しい運動
・通気性が悪く湿気を逃さない衣服の着用
・水分、塩分の不足
・持病の有無
・肥満、運動不足、高齢、睡眠不足、前日の飲酒などの身体的不調
簡単にまとめると上記の要因が主な理由です。
日頃から気にかけて生活をすることで熱中症を防げるかと思います。
しかし、万が一熱中症になった場合は適切な応急処置が必要です。
■熱中症になった際の応急処置
①風通しの良い日陰や涼しい所に移動させ
衣服を脱がせ、頭より少し足を高くして寝かせる。
②スポーツドリンクや※薄い食塩水を飲ませる。
(※水500ccに1つまみの食塩を混ぜたもの)
③首、わきの下、足のももの付け根などを
氷などで冷やし体温を出来るだけ早く下げる。
上記が医療機関、救急搬送される前に
行っておくべき応急処置になります。
いかがだったでしょうか。
みなさん知っている内容がほとんどかもしれませんが
正しい知識を知ることで熱中症にかかった際に
適切な処置を行うことができます。
わかりやすく簡易的に説明しましたが
さらに詳しい内容を知りたい場合は
環境省の熱中症対策よりご覧ください。
豊富な情報と小さなお子様でも理解しやすい様に
動画もありますのでオススメです。
一人でも多くの方の役に立ちますように・・・。
僕もたくさんの知識を得て安全な日々の現場管理に勤めたいと思います。
それでは、また~!