週末になるとネットが遅いなぁ~とイライラする事はありませんか?
それ「網終端装置」が原因かもしれません。
そう。「モウシュウタンソウチ」です。
「網終端装置」はNTT局内にある装置で
インターネットに接続する際、電話回線網とプロバイダーを接続する装置です。
なぜこの装置を経由する必要があるのでしょうか?
以前は電話回線を使ったダイヤルアップ接続でインターネットにアクセスしていた時代がありましたよね!?
ネットを使いすぎてに電話代が月に数万円なんて苦い記憶があるかもしれません。
その時の電話回線でインターネット接続していた技術をイーサネットへ応用した技術をPPPoE方式と呼びます。
週末など皆様がいっせいにネットを使う時間帯に「網終端装置」にアクセスが集中しパンク状態になり、速度の低下が起きるのです。速度1ギガって聞いていたのに、全然遅いやん。っていうのはこれが理由です。
ではどうすれば速度は上がるのでしょう?
直接つなげばええやん!というシンプルな答えです。
これをIPoE方式と呼び、「網終端装置」を経由せず直接インターネットに接続します。
比較するとこんな感じです。
速度面ではIpoE方式の圧勝ですが、
PPPoE方式は普及しており、コスト面ではやはりコチラの勝利。
高速を使って目的に行くか、下道で行くかの違いでしょうか。
ネット導入の際は是非検討して下さいね!
設計部 橋本でした。