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2022-05-20

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設計部通信。


こんにちは、設計部水上です。
設計部研修で、インテリア専門店YAMATOYA Y’S CASAさんのショールームを見学させていただきました。
創業1933年、80年以上の歴史があり、1000坪を超える売り場には著名なデザイナーの家具、カーテン、インテリアが世界中から集められ展示されています。

エントランス周りには岩倉榮利氏デザインの高山の家具。その脇にはヒラシマ家具の展示スペースがGW前にオープンしたとのこと。その展示スペースは日本トップクラスの展示数で遠方からもお客様が見えるそうです。

ショールームを案内していただいたのは店長の小出氏。
先日開催の、元植田プロジェクト:Perseverance の見学会にお越しいただいたところから、今回のショールーム見学へつながりました。

日本の家具の展示コーナーの奥には、有名なハンス J. ウェグナー氏デザインのYチェアをはじめとするブランド家具がズラーっと並んでいます。初めてお目にかかる桁違いのお値段のチェアも・・・

生涯で500種類以上ものチェアを手掛けたウェグナーが、最後にデザインした集大成のチェアもありました。
そして、座ってみる。

小出店長、家具愛に溢れて商品の歴史から素材などのあらゆる引き出しを開いて教えてくださり、大変勉強になりました。

USMハラー展示スペース。まだおいてあるショップが少ないころから扱われていたそうです。

そして、YAMATOYA Y‘S CASAさんでは、家づくりの計画段階から家具を提案し、コーディネイトしていく新しい試みを進めています。家具を家に合わせて買うのではなく、置きたいソファ、チェア、照明などを間取り、内装と合わせて計画していく・・・
確かに、言われてみればごく自然な流れの様な気がします。

実際、小出店長は1つのチェアからご自身の住宅のプランニングをして、住宅を建設中とのことでした。
住宅が完成し、そのチェアのために作られた空間でそのチェアに座って読書をするのを楽しみにされているそうです。

今後、インテリア好きなお客様とビルドの建築、YAMATOYA Y‘S CASAさんのインテリアをコラボさせた住宅ができるといいですね。っと充実したショールーム見学を締めさせていただきました。


出口ではウェグナーの誕生日を記念して限定販売されるYチェアが展示されていました。
今年はチーク材にレザーの座面と超レア仕様とのこと。
ウェグナーの誕生日は4月2日。毎年、この時期に発売年によって仕様が異なるYチェアが販売されるそうなので要チェックです。

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