こんにちは。設計部渡邉です。
柳原projectブログ第1回目
今回は建物プランの初期配置検討から綴っていきたいと思います。
建物プランを考えていく時には、沢山のアプローチの方法や切り口があります。
敷地状況、周辺環境、建築基準法などの条件整理からはじまり、
当然、設計する設計士によってもその方法は違い、多岐にわたります。
これらの条件を整理しつつ、この土地に合った建物はどういうものか!
というところから創造していきます。
今回のオーナー様は、以前弊社にて建築して頂いたお客様からの紹介でご縁を頂きました。
まず今回は、敷地の条件整理からアプローチしていきました。
北側が道路、西・南が民家。東側にマンションとその駐車場に面した周辺環境。
建物が北側道路より、どのように見えてくるのかという点も重要になってきます。
建物が解体され、更地となった敷地がこちら。
今回の建物の構成は…。
1階がオーナー様の事務所、2・3階が各1住戸となる。
事務所と住戸用の駐車場を南側の前面道路から出入りすることを考えると、
おのずと建物配置と規模が決まる。
大まかな配置が決まれば、平面と立面、断面を並行して想像を膨らませていきます。
to be continued・・・。