朝晩冷えるようになり寒暖差で体調崩しておりませんでしょうか。
先月ですが9月は台風や大雨といった自然災害が多く発生し一年の中でも災害が起こりやすく『防災月間』とされております。
自宅で防災グッズの単3電池を確認していくなかで、
息子『単3ってどういう意味?』
自分『ん?(単3?分からない、、、まずい)』
ということで調べてみました。
乾電池は形状・電圧などが規格化されていて、日本の規格では「単1形」から「単5形」までがあります。これらの電池を「単位電池」と言い、これは「1つで済む電池」という意味だそうです。
1934年(昭和9年)頃まで使用されていた電池は主に「積層電池」という複数の乾電池を1つにまとめたもので、最近は見かけないですがこれは複数の電池を直列につないで高い電圧にしていました。
当時、懐中電灯やラジオなどの乾電池を使用していた電化製品は消費電力が大きく1本の乾電池ではまかないきれなかったため、複数の電池をひとまとめにした「積層電池」として販売されていたそうです。しかし戦後、電化製品の省エネルギー化と乾電池の性能向上により乾電池1本でも作動できるようになり、この1本の乾電池は複数を積み重ねる「積層電池」に対して、1つで済む電池という意味で「単位電池」と呼ばれるようになりました。
これを略して「単1電池」「単2電池」という言葉が生まれて、数字は想像通りですが単1が最大電力で単5まで順に電力量が小さくなっていきます。
(息子へ、以上が回答です。)
防災から話が逸れましたが、普段穏やかな日常を過ごしていると災害をどこか他人事のように感じたり危機感が薄れたりすることがあるかもしれません。防災月間の間だけでなく日頃から防災について考え行動することが大切だと改めて思いました。
積算部 山田でした。