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2024-01-09

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『安全第一』に前進!

新しい年の幕開けです。本年も引続き、東海・ビルド、ビルド建築設計室をよろしくお願い致します。

衝撃的な年明けとなってしまいました。元日に能登地方を震源とする能登半島地震が起こりました。この地方でもかなりの揺れを感じました。その被災地に向け救援物資を送る、羽田での航空機の事故もありました。

お亡くなりになられた方にご冥福を申し上げます。そして被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

私にとっての第二のふるさとでもある石川県が被災したことは大変辛いことです。一週間経っても未だ被害状況の全貌が明らかになっていません。連日テレビから、危険のさなか救助活動に当たられている方々の映像が映し出され、その活動の姿に胸を打たれます。

家族で楽しみにしているYouTube の一つに柴犬のらんまるという投稿があります。住んでいる場所が能登地方であることは分かっていたので、見てみると、やはり被災していました。倒壊した家を見て足がブルブル震える、らんまるの姿が映っていました。無事ではあったのですが、避難所にペットは入れません。『これってなんとかならないものかな』とつぶやく妻。いつもぬくぬくで育っているらんまるにとっても、辛い日が続いています。

新聞記事に『今回の地震は自宅の全壊や倒壊が原因で亡くなった方が多いと見受けられる。築20年以上の木造家屋は、震度4以上の揺れを受けたら、なんらかのダメージが残っていると考えるべきです。』とありました。全国平均からも耐震補強の進んでいないこの地域。事情があったかとは思いますが、補強工事がすすんでいれば、状況が変わっていたかも知れません。

夏にはパリでオリンピック・パラリンピックが開催されます。セーヌ川沿いを選手団は船に乗って入場行進するという前例のない光景が見られそうです。このセーヌ川添いには風景の一部である古本屋群があります。これはブキニストと呼ばれており、なんと世界遺産なのです。(お恥ずかしながら知りませんでした)テロに依り放火される可能性がある、警備の妨げになるとして、一時撤去の方針を打ち出しており、これには古本屋さんたちのプライドが許さず、猛反対です。美観を損なうから撤去とも言われているので、安全第一なのか不明ですが、安全第一であれば、それを第一に考えた決断をして欲しいと思います。

WBC(ワールドベースボールクラシック)で日本中が歓喜に沸き、大谷選手に一年を通して元気をもらい、阪神タイガースの38年振りの日本一で大阪は盛り上がり、改めてスポーツは元気にしてくれるアイテムなんだと感じた昨年でした。アントニオ猪木さんの有名なフレーズです。ある時から大好きな言葉となりました。『元気があれば、なんでも出来る!』

本年も『安全第一』に前進していきます。東海ビルドグループにご期待ください。

安江が書きました。

 

 

 

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