こんにちは、工事部の草川です。
JR西日本は3Dプリンタによって鉄道駅舎を建設すると発表しました。
和歌山県有田市にある初島駅(JR紀勢本線)に、10平方メートル弱の建物を建築するそうです。
建物の基礎部分を含めた外形を3Dプリンタでパーツごとに出力し、鉄筋・コンクリート充填などの処理をした上で現地で組立作業を行い、施工時間は終電から始発までの約6時間を想定。
現場での作業が大幅に効率化することが可能で、在来工法(鉄骨造や鉄筋コンクリート造)と比較して、工期の短縮効果が期待できるとのこと。
鉄筋コンクリートで作るため木造駅舎に比べ耐久性や耐食性に優れたものになり、型枠を使わないため造形の自由度が高く、デザイン面でも工夫が可能だそうです。
終電が終わって翌朝始発までに駅舎が完成しているなんて夢のような話ですよね。
このパースだけを見ると歩行面の上に置かれているように建っていますが実際のところ「基礎はどうなっているのか?」「強度は問題ないのか?」「コストはどうなのか?」などいろいろと疑問点はありますが・・・。
調べていくと3Dプリンターでの建築の問題点として構造的な強度や建築基準法の障壁などあるようです。
ただ、この駅舎のように人や車の通行の問題や諸条件で工期を短くしたいという現場には画期的ですね。
時代の変化とともに建築も進化しています。
日々情報を仕入れてアップグレードしていきたいと思います。