こんにちは。設計部の深見です。
最近、気温の変化が激しいですね。おまけに今日は雨・・・。
そんな雨の中、現在改装中の『憧憬舎離宮』でカウンターを納入してくださる「源木」さんの紹介で
岐阜市の材木問屋さん「ナゴヤ辻文」を見学に行ってきました。
倉庫内に所狭しと材木が並んでいます。
こちらは主にカウンターや床柱、和室などに使われる銘木と言われる材や、
無垢のフローリングや羽目板材などの製材品を扱っているそうです。
野積みして乾燥させているカウンター材の説明を受ける設計部の面々。
樹種によって、長さ3~4m・幅60㎝~120㎝で十数万から百万超えまで様々ですが、
ダイニングテーブルなどに使えそうなサイズのもので10数万のものもあり、「意外と安い」という印象。
案内してくださった取締役の鈴木さんは「この辺は全国でも一番、木の安い地域ですよ。」
何でも、木曾桧をはじめ木材の産地のため、色々なところから木が集まってくるそう。
床柱もズラリ。
オブジェのように曲がりくねったものもあります。
最後に、「ちょっと隠してあるんだけどね。」と
柱材の隙間にコッソリと?置いてある屋久杉のカウンター材を見せてもらいました。
屋久杉と聞くだけで、なんだか色艶が違うようなありがたさ・・・。