こんにちは。第1ゲリラ班!?の渡邉です。
行ってまいりました。東京! 歩き倒してきました。東京!
東京といえば、言わずと知れた大都市。歩けば面白い建築に巡り合える!
本当にたくさんの建築を見て廻りましたが…
いくつも見ると自分の好きな建築が見えてくるものですね!
“意外にこれ好きかも”的な発見をするものですね!
その中でも、今回の研修で“前川國男”という建築家に再度魅了されました。
前川國男と言えば、日本における近代建築の巨匠!!
(20世紀を代表する世界的著名建築家ル・コルビュジエの弟子。)
上野にある、『東京文化会館』
個人的には、こんな感じの造形的な建築は好きではなかったはずでしたが…
さすがに凄かった。感動した!!
エントランス廻りのコンクリートとガラスの関係性。単純にカッコいい!
水平(壁の帯)と垂直(ルーバー)の構成も秀逸!扉のビビット色も映えますね。
内部は、柱の垂直と、スロープの傾斜。天井高があるためダイナミックな構成。
赤と黒の色使い。天井が黒いため、照明もきれい。
次は、『東京都美術館』
前川國男らしい!?重厚感のある建築。
この広場から見る景色は、自分の好きなソーク研究所(ルイス・カーン設計)に似てる。
(実際、本でしか見たことが無く、行ったことないですが…。)
※ソーク研究所
重厚感あるレンガ壁とガラスサッシ(黒)の開口部のバランス感覚は流石!
外部のちょっとした階段。レンガ&ガラスの構成も良いですね。
床のレンガ敷きと芝の見切りや、雨水ますを石でさらりと隠すあたりも
勉強になりました。
東京研修に行く前には考え、思いもしなかったのですが、
最近の建築にはない、重厚感や深みを”東京”で感じたのが
意外でした。
では、次は…。4番バッター!! 設計部 寺前
よろしくお願いします。
もうそろそろホームラン狙ってもいいかもよ