建築研修報告 営業部2番手の松岡です。設計部、工事部、それぞれの目線でのブログ報告に正直感心してます。ユーモアあり、本音あり、ちょっとした知識や感性の引き出し・・・。私にそんなものはありませんが、感じた事を書いていきます。 設計の巨匠達が残した建築の数々、ただただ圧倒的で出てくる想いは「すげー」の一言。その時代背景を少し調べてみました。1968年の大卒初任給は平均30,600円、これが1978年には平均105,500円と3倍以上になっている・・・。高度経済成長とはこうだったのか、(ちなみに私は1976年生まれ)ウェキペディアで1970年代を検索すると、都市部の高層マンション建築ラッシュ、スーパーマーケットの普及、スター誕生等のキーワードがでてきた。イケイケの時代と聞いてはいたものの、時代背景と建築は密接に関係していて(着るもの、食べるものも一緒とは思いますが)建築を通して時代の熱を感じた。建物の数々は設計、工事が何度も紹介しているので省略
同じくウェキペディアで2000年代を見ると・・・。世界同時不況、モンスターペアレント、介護福祉、IT業界が成長etcのキーワード。こんな時代にデザインされたであろう代官山のちょっとした共感アイテムを紹介
鉄筋を折り曲げた柵
美容院のアプローチ
配管を隠す為のH鋼(隠れてないけど)
ここまで書かなくてもわかるでしょ?クレームでもあったのか? などなど・・・。置かれた環境の中で、少しでもオリジナリティを表現している努力の数々。ちょっと極端に書きましたが、時代と建物はリンクする!これからはエコと環境配慮かな?