400回。
独り言を400回もつぶやいたか・・・
まだまだ 独り言におつきあいのほど。
建築見学の続き。
聴竹居を見ている班と同時進行で祇園を散策する班とに分かれての時間。
祇園の様子は
買い物や町家の風情に見入ったりと楽しげ。
そして
2班が合流し、
全員揃って昼食。
当然ただのレストランは選ばないこのツアー。
東華菜館
旧 矢尾政レストラン 1926(大正15)年竣工
京都市下京区四条大橋西詰
東華菜館のホームページによると
「シンプルなデザインの学校・教会建築を数多く残したヴォーリズ氏による商業建築は少なく、
その中でも当店は氏による生涯唯一のレストラン建築です。
特に玄関ファサードで印象的な海の幸・山の幸等食材のモチーフは、館内にちりばめられており、
目を楽しませてくれます。
シンプルな直線と曲線を組み合わせた天井や梁・腰板・扉の装飾が美しいのも特徴的。
また、建物に合わせヴォーリズ氏により設計された調度品や花台も残っており、
料理とともにお客様をもてなします。
当店の建物は、ほぼ大正15年竣工当時の姿を残しており、今もその維持管理・保存に努めております。」
との事。
レストランオーナー 直々に建物紹介をしていただきました。
現オーナーの祖父が始めた北京料理店。
ヴォーリズ設計のこの建築をとても大切にされている。
ところで
この建物、日本最古のエレベーターが現役で動いている。
ドアの開閉は手動。四角い箱の直交する2面に出入り口がある。
装飾は多いのだが、嫌みでなく居心地の良い空間。
北京料理を堪能し、老酒の杯を重ねて・・・
宴たけなわではございますが
皆様 そろそろ 出発です。
と
腰を上げ、バスに乗り込むはずが
事件はここで
起きた。