こんにちは。設計部 渡邊です。
今日も暖かかったですね。すっかり春の到来です。
旅にはもってこいの季節ですね。
旅シリーズ 島編!今回は『男木島』
瀬戸内海に位置する島。地形や集落のつくりが面白い。
『男木島』
特徴はその地形!海上から見ると分かり易い。
平地がほとんどなく、斜面を覆うように集落が広がっている。
石積みの塀、階段などが迷路のように入り組んでいます。
男木島独特の風景ですね。こんなところにも人々が生活している。
どこへ行っても均一化された都市にはない面白い風景ですね。
こんな坂ばかりじゃ、日常生活が大変だろうなと思いながら歩いていると…。
やっぱり生活の知恵があるんですね。
その移動手段は、こちら↓
リヤカーを電動式に改造したような乗り物!
乗ってみたかった…。
島をぐるぐると散策していると…
アート作品発見!
この島の斜面にはりついた集落をアートに表現しているのかな~。
路地を曲がると随所に現れる!路地壁画プロジェクト(眞壁陸二 作)
民家の外壁を生かし、島で集めた廃材に絵が描かれている。
作品ではあるが、島の一部になり新しい風景が生まれていました。
廃屋を利用したアート作品も。
音の風景(松本秋則 作)
島の竹林から採った竹をオブジェに。
風に揺られて音が鳴る幻想的な空間。
何とか高台まで登ると…
海を見渡せる休憩所。
何といっても景色が最高!
広島の尾道にも似た風景や風土を感じましたが、
坂道があり、その道が狭くなったり広くなったり
路地を進むとアートや景色が目の前に飛び込んでくる。
平地には無い、男木島ならではの独特の雰囲気を感じました。
さて、次回は男木島とは対照的な『女木島』です!