リノベーション
神保外科 様 リノベーション
Concept
先代から受け継がれたクリニックのリノベーションを実施。
従来は道路側の玄関から待合→受付→診察室という一般的なレイアウトでした。
これを、敷地中央部の中庭に着目し、患者さんの動線をエントランスから一気に奥の中庭に向けた待合へと引き込むレイアウトに変更しました。
内装は清潔感のあるオフホワイトを基調にダークブルーをアクセントとし、ポイントで入れた木目やソファのペールピンクが優しい雰囲気となっています。
Data
エリア | 名古屋市守山区小幡中2-20-1 |
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構造 | 鉄筋コンクリート造 |
延床面積 | ※ |
Construction工事部
診察をしながらの大規模改修ということで まず患者さんに迷惑をかけないようにと注意していました。
今まで何度も改修をしているため電気や水道といった目に見えないものがわからず苦労しました。
仮設の診療所をつくって完全にスケルトンにしてからの改修なので一気に雰囲気も変わりました。
先生をはじめ患者さんたちにも評判が良いとのことでほっとしています。
Operating建築企画室
守山区で知らない人はいないくらい有名な神保外科様。
初めのご縁は、院長先生が弊社チラシを見てお電話を頂いたのがきっかけでした。
今までの建物の雰囲気を損なわずに、新しい導線を取り入れた提案を受け入れて頂きました。
より一層地域の皆様に愛される病院になりました。
Architect設計部
建物は長年の増改築の繰り返しで、スタッフと患者さんの動線が交差するなど使い勝手に問題を抱えていました。加えて耐震も気になる点でしたが、今回の工事に合わせて耐震補強もすることができました。
年末年始を挟んで4ヶ月にわたる長期の改装でしたが、不便な仮設診療所での診察にも患者さんやスタッフの方々にご協力をいただき無事に完成することができました。