住宅
名城の家
Concept
名城公園近くの静かな住宅地。
恵まれたこの場所に終の棲家…をお考えだったご夫婦が選ばれたのは、東海・ビルドの代名詞でもある混構造でした。
当社展示場「憧憬舎1970」の要素をふんだんに盛り込んだシックな大人の住宅となりました。
Data
エリア | 名古屋市 |
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構造 | 混構造(鉄筋コンクリート造+木造)/2階建 |
延床面積 | 168.28㎡ (50.90坪) |
Construction工事部
外観の正面から見ると1階から2階で角度が少し違っている所に苦労しました。
細かい納まりが出たり入ったりしています。
どうしたら綺麗に仕上るか考えてばかりいました。
内部は天井の一部や腰壁に木を使っており、張分け部分のクロスとの見切りに苦労しました。
そういった苦労が実り、最後には施主様に大変喜んでいただきました。
Operating建築企画室
今回は住まい手(施主様)と造り手(東海・ビルド)のちょうど間で新築プロジェクトを見ることができました。
「完成した家でこういう生活がしたい」という施主様の思いを、造り手がどこまで理解することができたか?
完成後、訪問した夕暮れ時にダイニングで白ワインを片手にゆっくりされている御夫婦や、絶妙に配置された絵画を見て、設計や工事の奮闘が報われたと思いました。
Architect設計部
1階は構造や防犯を考慮して頑丈なRC造で、2階は軽い木造の利点を活かして1階とは全く異なる形状としました。
道路や隣地境界から“振った”角度を持たせることで、隣地からの視線を避けながら名城公園の緑が眺められます。
インテリアはしっとりとした空気感のあるものとなり、「とても落ち着く」とおっしゃっていただいています。