梼原、隈研吾の続き。
この頃の作品はというと
1995年(平成7年) – 水/ガラス(ATAMI 海峯楼)
そして2002年、AQUOSのTVCMで使われた あの バンブーウォールが中国に完成。
ガラス、和紙、竹といった素材を地元の職人さん達と追求して小品ながら密度の濃いものが出現している。
地方都市での小さな仕事の中で確実に地産素材と周辺環境、風土といった目に見えないものとのつながりをカタチにしている。
そして
隈研吾は開花する。
今回 訪れた
2010年(平成22年)竣工の 木橋ミュージアム
ミュージアムと名付けられているが、宿泊棟から浴室棟に移動するための廊下としても使用されている。
宿泊棟からミュージアムへの通路から隈研吾ワールド全開。
この廊下、L字に折れてスロープでゆっくり降りている。
外観は
このまま、住宅のデザインに転化できる。
実は個人的にはミュージアムよりこの廊下の方が気になった・・・
そして
ミュージアム棟に入る。
期待を持たせて
続く・・・